多くのメディア・サイトが取り上げている『ダイエット失敗理由のランキング』で必ずと言ってよいほどトップに上がるものがあります。
●食事制限がきつい
●我慢ができずに食べてしまう
●『明日からやる』と言いつつ食べてしまう
以上のような『食べてしまう』というのが常にダイエット失敗理由のトップにあがっています。
食事の制限はダイエットをするうえで常識と言えるほど必須な項目になってきますが、『きつい』『つらい』『我慢できない』と感じた時点でダイエット失敗の可能性が極めて高い状態になります。
今回はそういった『食事制限』についての対処方法などをまとめました。
食事制限は本気でキツイと感じたらダイエット失敗直前
ダイエット中に食事制限が『きつい』『つらい』と感じている場合はすでに極度の〈ストレス〉を感じてしまっています。そして仕事などの私生活にも少なからず影響がでて『イライラ』してしまう等、メンタル的にもダイエットができない状態に向かってしまいます。
〈対策〉食事制限は無理なくやること
ダイエット始めてすぐに、〈昼食ぬき〉〈夕食ぬき〉などの極端に食事の量を減らす人は多いですが、それはやめましょう。数週間かけて痩せても数日でリバウンドします。
キツイと感じる食事制限の結果
1,食べたい物が多くなりすぎてストレス崩壊する
2、長くても数週間でリタイアする
3、体調を崩してしまう
4、体が栄養を求める状態になって、食べた物が脂肪などになりやすくなってしまう
5、4の理由から、痩せても維持するには今後通常量の食事をとることはできない
『どうしても1・2週間で痩せなければならない』という緊急の理由がない限り、無理な食事制限は『やってはいけないダイエット』です。
無理のない食事制限方法
1、脂肪の素である〈糖質・脂質〉を控えめにする
*オカズは変えずに、糖質の塊である〈ご飯・パン・麺〉の量を減らす(これだけでも効果はかなりあります)
2、油物を減らし煮物に変える
*油物(揚げ物系)は脂質量が多いので摂取量を抑える。物足りないときには煮物がおすすめ!煮物のイメージ浮かばない方は、ダイエットに最適な料理〈おでん〉の具材をイメージしてください。
3、食事をぬかない置き換えダイエット
*食事ぬきはNG。強めのダイエット意識があるならスムージーやヨーグルトなどで1食をヘルシーに置き換えるのがおすすめ。腸の働きも良くなりポッコリお腹解消&美容効果もでる。
4、食事はよく噛み・ゆっくりとる
*食事はよく噛み・ゆっくりとることで量を抑えても空腹感を満たしやすくなります。実際に『ゆっくり食べる人の方が痩せている』という検証結果は数多くだされています。
ダイエットでの食事制限は、脂肪が付いて太ってしまう原因となる〈糖質・脂質〉の摂取量を抑えることがポイントです。
ダイエットを成功させるために重要なのは『続けること』ですので、無理な食事制限をしてしまうとメンタル面が『続けられない』状態になってしまいます。『少しでも早く痩せたい』という焦る気持ちはあっても、極端に食事を減らすのは失敗の最大の原因になります。