2019年前期をB2級で戦い、文句なしの好成績で2019年7月からA1級へと復帰した篠崎元志選手!
A1級復帰の初戦は
平和島開催 GⅢ第32回キリンカップ 6日間
GⅢ戦といえども強者が混ざっており、そう簡単に優勝などできるはずもないです。
おまけに平和島といえば【荒れる】ことで有名な競艇場・・・
ですが今回の篠崎選手はきっとやってくれる!!
一ファンである私は画面越しに念を送り続けました(‘Д’)
出典:http://psumma.jp/pachislo/23558/
平和島競艇場
東京都大田区にあるボートレース場で都内3か所あるレース場(江戸川・多摩川・平和島)の中で最大の売り上げをほこるほど人気の競艇場です。
競艇は1~6号艇の選手が横並びになって左旋回をしながら3周1800mを競う競技で
インの選手(基本1号艇から順に外へと並ぶケースが多い)つまり1号艇が圧倒的に有利とされている競技です。
ですが、平和島競艇場の1号艇1着率は
全国24ヶ所のレース場で一番低い
さらに風向きや強さによってもスタートのタイミングやターンなどにも影響がでるのが競艇ですが
この風も、時間がちょっと経てばすぐに変わってくるのが平和島で、全国的にみても選手としては難しい競艇場です。
私的な感想では本物の実力者がそのまま最後まで行きやすい競艇場だと感じています。
決勝までの流れ
篠崎選手は初日こそやや苦戦を強いられたものの、2日目からは1着2着をガッチリマーク!
準優勝戦でも1号艇から安定の走りで1着!!
最終日6日目の決勝レースの3号艇に陣を構えました。
そして決勝戦は初日の12Rに選抜されていた6名の実力者の内、4名が再び顔をあわせる形となりました。
篠崎選手は初日の12Rも3号艇で惜しくも4着・・・
さらに決勝の1号艇には初日12Rの1号艇での勝者 中島孝平選手
決勝でも、間違いなく本物の実力者である1号艇の中島選手に圧倒的に人気が集まりました。
決勝戦
初日の12Rでは3コース角からダッシュスタートに入った篠崎選手
決勝の展示航走でも3コース角の動きをみせたが4号艇の吉田選手に阻まれて本番でも3角のダッシュは断念
決勝レーススタートラインではほぼ横並び一線・・・やはり人気に応えて1号艇の中島選手が逃げるかと思われたとき
『キィィィタァァァァァーーーーー!!!』
1号艇と2号艇の間を3号艇の篠崎元志が捲り差してきた٩( ”ω” )و
やばいカッコ良すぎですよ!!!
レース動画はこちらで見れます↓
決勝まで最高の成績で上がってきた中島選手が断然有利と思われていた中、完璧な差しを決めて
第32回キリンカップ 優勝 篠崎元志
7月からA1級に復帰してソッコーで優勝・・・カッコ良すぎですよー٩( ”ω” )و
本人コメント『表記が変わっただけ(B2→A1)』
いやまぁ、そうなんですけどね、、一ファンとしてはこんなに興奮して、そして嬉しいことはないですよ!!
篠崎元志おめでとう!!
SGボートレースメモリアル
8月27日からの6日間
大村競艇場
SG第65回ボートレースメモリアル開催
優勝賞金 3500万
篠崎選手は福岡支部からの推薦出場枠
SGは凄いです!何が凄いって・・・もう名前からして他の大会とは違います!
SG:スペシャルグレード
全選手が上位実力者なのでレースも最終ターンマークまで何が起こるかわからないので目が離せません。
ちなみに篠崎選手は2015年のSGボートレースメモリアルの優勝者です!
こちらの記事内に動画があります↓
最後に
8月のSG前にもGⅠ・GⅡ・GⅢと上位グレードの出場が決まっている篠崎元志選手
一部例外はありますが、SG・GⅠはA級選手にしか出場資格を与えられないのでB2であった篠崎選手の2019年前期(1月~6月)は賞金も低いレースばかりでしたが、A1となった2019年後期(7月~12月)には上位グレードのレースでガンガン勝って、