ダイエットは年齢を重ねるほど気をつけなくてはならないことが増えます。１０代や２０代の方よりも３０代・４０代に入った方はより注意が必要です。
本記事の内容
４０代がダイエットで注意すべきこと
４０代前後というのは人生でも一番忙しく悩みが多くなる時期とも言われています。男性でも女性でも、ダイエットをして素敵な見た目で過ごすことができれば、４０代を苦しいだけの日々ではなく一番楽しい時期にすることだってできます。
４０代がダイエットで注意すべき重要な３点
過剰なダイエットはしないこと
栄養を必ず取りながらダイエットすること
環境を変えてモチベーションを保つこと
以上３点は年齢を重ねてきたからこそ本当に注意すべき点です。
過剰なダイエットはしないこと
４０代というのは肉体的にも痩せにくくなってくる年代です。２０代の頃の肉体と比べると体内で脂肪を分解したり燃焼する細胞も半分近く減少してしまいます。
４０代頃になると１０代や２０代の頃と同じことをしても痩せるペースは落ちてしまいます。そこで一番危険なのが『焦って過剰なダイエット行為をしてしまうこと』です。
体内の脂肪を分解・燃焼をしてくれる細胞が減っているということは、他の細胞も減少しているのです。筋肉痛が治りにくかったり疲れが抜けにくかったりするのは多くの細胞が若い時代より少なくなってしまっているからです。
４０代になって無理なダイエット行為を行うと疲労がさらに抜けにくくなって、集中力が薄れたり、免疫が弱まり病気にかかりやすくなったり、怪我をしやすくなったりしてしまいます。多くのスポーツ選手、特に格闘技系の選手が４０代になる頃にはほとんど引退してしまうのが〈体に過剰な負担をかけることができなくなる〉からなんです。
『なかなか思い通りに痩せない』というような焦りはあっても、４０代にとって過剰なダイエットは病気や怪我のリスクが非常に高くなるので危険です。
栄養を必ず摂りながらダイエットすること
上記でも触れましたが４０代に入ると体を再構築する細胞が激減してきます。年齢を重ねると擦り傷の治りが遅くなったりするのもそのためです。
ダイエット中は食事を制限することを基本としますが、見た目的にも綺麗に痩せるには〈タンパク質・ビタミンC〉は必ず摂ることをおすすめします。
脂肪がついて太ってしまうと皮膚が伸びてしまい、痩せても皮がたるんでしまうような状態になってしまうことがあります。新たにハリのある肌（皮膚）を作るためには〈タンパク質〉は必要不可欠です。若い年齢では肌や筋肉の再生能力は高い状態ですが、４０代の再生能力が低下してしまっている体が見た目の美しさを保つには〈タンパク質・ビタミンC〉は必ず必要な栄養素ですのでダイエット中でも積極的に摂りましょう。
環境を変えてモチベーションを保つこと
４０代前後になると忙しいにもかかわらず『やる気が起きなくなる』感情が生まれやすくなります。肉体の衰えや経験から『無理なことは無理』と早々に諦めるようになってしまったりして『前向きな感情』がどこか失われやすくなってしまいます。
そのため中高年になるとダイエットをしていて地道に頑張ろうとしていても長続きしないことがほとんどです。
なので４０代前後の方には〈スポーツジム〉や〈プール〉に通うなどの私生活と環境を変えることをおすすめします。
スポーツジムやプールには同じ目的を持った方が集まりやすく『自分のことを理解してくれる』という人も多いです。パーソナルジムでは『なぜ他人のためにそこまで親身になってくれるんだ？』と思うほどトレーナーの方は向き合ってくれます。モチベーション管理はダイエット成功のためには最も重要なものです。一人で黙々と精神力を削ってダイエットをするより、環境を変えてダイエットに取り組むことで前向きな気持ちを持って楽しく頑張れるようになれます。
まとめ
４０代がダイエットで注意すべき重要な３点
●過剰なダイエットはしないこと
●栄養は必ず摂りながらダイエットすること
●環境を変えてモチベーションを保つこと
年齢を重ねるほどダイエットをする人に対して『何のためにやってるの？』みたいな反応をする人がいますが、そういった人は〈諦めた人〉と私は思っています。人生を楽しくするにはむしろ４０代からが非常に重要です。頑張りましょう！
