ん~・・・痩せない。。ダイエット頑張ろうと思ってご飯全然食べてないのに、、なんでよ?
ダイエットを始めて食事制限も頑張ってるけど『痩せない』という方、しっかり〈睡眠〉をとっていますか?
『ダイエットを頑張ってもなかなか痩せない』という方で、1日の睡眠時間が4時間以下の方は要注意!毎日しっかり(7時間以上)眠るだけでダイエット効果があるんです。
〈睡眠時間〉と聞いて『私あんまり寝てない・・・』と思った方、特に30代・40代の美容面でも意識を持っている女性には本記事はメリットだらけです。
睡眠が持つダイエット効果
基本的には〈睡眠中は体を回復させる〉という認識を皆さん持っているとは思います。ただ、それだけではなく睡眠中にはカロリー消費も行われます。
約7時間の上質な睡眠で300㎉が消費される
毎日しっかり寝ることが、毎日運動する代わりになります。
300㎉は、ご飯1.5杯分or食パン2枚分にもなる消費量で、しっかり眠るだけで1時間のウォーキングで消費するカロリー(150㎉~350㎉)と同等分のダイエット効果があります。
睡眠は脂肪を減らし代謝を上げる
睡眠中には大人でも〈成長ホルモン〉が分泌されます。
成長ホルモンにより、筋肉や肌(皮膚)の修復・再生が行われ、その際に脂肪が分解されエネルギーとして使われます。しっかりと修復された筋肉は基礎代謝の上昇効果を生みだすので〈痩せやすく太りにくい体質〉になりやすい。
睡眠は腸の働きを良くする
十分な睡眠時間をとることで腸の働きが良くなり〈便秘改善〉の効果がでます。
腸の働きが悪く便秘気味な状態はポッコリお腹の原因です。『あまり食べていないのに全然痩せない』という場合、腸の働きを良くするだけで見た目的にも即効性のダイエット効果があります。
睡眠時間が減れば太りやすくなる
睡眠時間と肥満については米コロンビア大学の論文で以下の結論が出されています。
睡眠時間は短くなればなるほど〈太りやすくなる〉ということです。
さらに30代から40代に入ると脂肪を燃焼させる細胞が急激に減少してしまうため睡眠時間まで減らしてしまうと『なかなか痩せない』という体質になりやすいので、若いときよりもむしろ年齢を重ねるほどに睡眠は重要になっていきます。
しっかりとした睡眠は若がえり効果を生む
上記で解説したように、睡眠中に発生する成長ホルモンには〈筋肉・肌〉の再生効果があります。
睡眠時間が短かったりすると肌の再生(ターンオーバー)も不十分になってしまい、老けて見えるようになってしまいます。若く見える最大の秘訣が〈綺麗な肌〉なのは揺るがない事実です。
十分な睡眠時間はダイエット効果を生むのはもちろんですが、多くの女性がダイエットの目的とする〈綺麗になりたい〉という点でも睡眠は絶対的に必要なことです。
ダイエット中はタンパク質をとること
筋肉・肌の再生にはタンパク質が使われます。
タンパク質が不足してしまうと十分な睡眠をとっても再生することができず、肌の若々しさを保つのは難しくなってしまいます。
下記記事ではダイエット中でもおすすめできるデザート紹介もしてますのでご覧ください。
まとめ
●約7時間の睡眠は300㎉の消費がされる(1時間弱の運動と同等の消費量)
●睡眠中の成長ホルモン分泌は脂肪の燃焼へ繋がる
●しっかりした睡眠は腸の働きを良くして便秘改善・ポッコリお腹解消になる
●睡眠時間は減るほどに太りやすくなる傾向が強い
●若く美しくなりたいのならば睡眠時間+タンパク質摂取が重要(肌の再生効果)
ダイエットを頑張っていても『思うように痩せない』という方は睡眠時間を見直してみましょう。普段の睡眠時間が4時間以下だったり、いつも寝不足気味だったりしている方は要注意です。
最後に筆者も読ませていただいたダイエット本を掲載します。多少ダイエット知識がある人でも初めて知る内容が多いと思います。30代・40代の女性や、あまり無理して運動をしたくない人には本当にオススメしたい一冊です。筆者は電子書籍版¥968で読ませてもらいました。