ボウリングで高スコアを出すために必須なのが【1投目でヘッドピンを外さない】ことです。ピンアクションが上手くいけばヘッドピンに当たらなくてもストライクになってしまうこともありますが、確実にヘッドピンを取れるようにならなければ安定して高スコアを出せるようにはなれません。
本記事の内容
ハイ、今回は以上の内容1本に絞ってお伝えします。アベレージが180くらいの上級者になるとヘッドピンを外す人はほとんどいません。本記事はヘッドピン命中率60%程度だった筆者が命中率98%くらいまでになった実践解説でもあります。
ヘッドピンを外さない方法・コツ
②1投目の投球位置を常に同じにする
③マイボールを作りカーブボールを覚える
*週一以上で練習する
それでは順に説明していきます。
投球位置を右寄りか左寄りにする
ボウリング初心者の方ほど〈ど真ん中から投げ、ど真ん中のヘッドピンを狙う〉というようにします。特におかしなことではないのですが、実はコレは凄く難しいんです。
レーンはけっこうな幅がある上にピンまでの距離は約18メートルもあります。真っすぐハッキリとしたラインが引かれているわけでもないので、どうしても狙いがブレたり腕の振りが斜めになったりしてしまいます。
中央に立つとガターラインはほとんど意識しないのですが、投球位置を左右にズラすとガターラインがハッキリ意識に入ってきます。すると真っすぐのびるガターラインに合わせて意識的に腕を真っすぐ振れるようになります。
ボウリングのレーンは広いので真ん中に立つと意識が分散されやすくなってしまうので、左右どちらかに寄ったほうが狙いを定めやすくなるんです。
投球位置を固定する
上級者でも投球位置を微調整することは当然あります。ですが、そもそものヘッドピン命中率が低い方の場合は〈ボールを狙い通りに真っすぐ投げれていない〉状態にあります。
その場合は常に同じ位置から投げて、標的(1番ピン)に真っすぐ投げれる練習を行うのが先決です。狙いは同じなのにアチコチ投球位置を変えてしまうと腕の振りやフォームが安定しないので、いつまでたっても狙い通りに投げれない状態になってしまいます。
上手くいかなくて悩んで考えるかもしれません。ですがまずは投球位置をハッキリ決めて練習しましょう。
マイボールを作りカーブボールを覚える
ガターラインに沿ってボールを投げてピンの手前でカーブをかける高等技術。なのですが、これを覚えるとヘッドピン命中率が跳ね上がります。
少し雑な言い方になりますがカーブボールを覚えると、『ピン手前でボールは曲がるのでガターラインに沿って真っすぐ投げることだけ考えていればいい。』という非常にわかりやすい状態になります。
もちろんそう単純なものではなく〈ボールスピード・手首の返し・指のかけ具合〉などでカーブの調整もしますが、何よりも『ガターラインに沿って投げるのは投げやすい』!上記でも言いましたが、標的(1番ピン)までの目印がハッキリしない中央で投げるよりガターラインに沿って投げる方が安定して腕を真っすぐ振ることが出来ます。
週一以上で練習する
当然ですが最も重要になるのは練習量です。
スポーツなどの運動は体に動作を覚えさせることになります。練習の期間をあけすぎると覚えたはずの動きもできなくなってしまいます。本当に当たり前のように出来るようになるまでは最低でも週一で練習しましょう!
見たから、聞いたから出来るようになった。そんなことが出来たら天才です。ボウリングはシンプルなものです。ですがプロも存在する〈精神と技術〉が必要な競技です。
最後に
筆者はマイボールを手にして練習を始めるようになって、1ヵ月以内にヘッドピンを外すことがほぼなくなるまでになりました。
その間の練習量は【週4~5】【1回あたり3~5時間】とまぁ時間があればボウリングをやってました。おかげでアベレージは200に迫る勢いになってましたが。
センスや身体能力はもちろん関係してきますが、ボウリングでものをいうのは【練習量】です!
最後にとあるスポーツ選手の名言を紹介してきます。
やる気がでた方は頑張りましょう!!