MENU

左利きはスポーツで有利なのか?左利き本人の視点で解説!

  • URLをコピーしました!

『左利きはスポーツでは有利なんだよ』

特に意識して左利きになったわけでもないがスポーツに関わると子供の頃から絶対に言われる言葉

では『左利きはスポーツで有利』という真相は?

幼少の頃から勉強そっちのけでスポーツばかりをやってきた左利き本人が解説します

目次

左利きはスポーツで有利なのか?

答え、左利きはスポーツで有利に働きやすい

少し曖昧な答えなのは、すべてのスポーツで有利になるわけではなく、経験によっても有利ではなくなるからです。

左利きを有利に活かせるスポーツ

コートを利用した球技・格闘技などの1対1の状況が生まれるスポーツ

球技スポーツ

球技で代表的なのは

野球・サッカー・バスケ・バレーなどですが

この中でも野球は左利きが非常に有利とされています。

理由

左利きピッチャー:そもそも左投げの人が少ないためバッター側は違和感が生まれてやりずらくなる

左バッター:立ち位置が右打ちに比べて一塁に近いためギリギリのセーフをつかみやすい

【注目】野球界のレジェンド『イチロー選手』は右投げですがバッティングは左です!

*【注意】左利きの人は守備ポジションを本人の意思とは関係なく決められやすいw

『ピッチャー・ファースト・ライト』ほぼこの3つのうちのどれかです。。

そして他の球技では左サイドのポジションを勝ち取りやすい

左利きの割合は『日本人では10人に1人』と言われています。

つまりほとんどのスポーツで左利きはチームに1人いるかいないかということになります。

そのため左手・左足を自由に使える人は左サイドのポジションでは貴重な存在になるのです。

1対1になるスポーツ

上の説明に重なることが多くはなります

左利きがもっとも有利に働く状況は1対1の状況です!

それは軸足が強く関わっています

右利きの人の軸足:左足

左利きの人の軸足:右足

1対1で向き合った状態になると軸足が前に出やすくなります。

同じ利き手の人同士であれば軸足はクロスする形になり相手に接近しやすいのですが、利き手が違うもの同士だとお互いの軸足が前に出るため相手との距離が離れる上に接近しづらくなります。

でもそれだとお互い様なだけ・・・ではないんです。

*普段から右利きの人を相手にしているので左利きの人には『いつものこと』

*あまり左利きの人を相手にすることがないので右利きの人は『とにかくやりづらい』

この差がもの凄く大きく、左利きに有利に働くのです。

興味がある方はコチラの記事もどうぞ

あわせて読みたい
左利きになりたい人へ、左利きあるあると特徴(スポーツネタあり) 左利きとして生活していると右利きの方にはない発想がたまにでてきます。 そんな左利きあるあるネタと左利きになる方法などをを紹介します! すでに右利きとして生活を...

左利きが有利ではなくなるケース

相手が左利きに慣れている

つまり『いつものこと状態』で違和感がほとんどなくなっている状態です。

普段から練習相手に左利きがいれば本番での違和感は薄れます。

*私(左利き)が毎日のように練習していた仲間は『相手が左利きだからやりにくい』というような話がそもそもでませんでした。

さらに

経験値の多いプロやそれに近いレベルでスポーツをやっている人は確実に左利き対策をしています!

なのでスポーツではレベルが上がるに連れて左利きの有利性は弱くなっていくと考えられます!

最後に

左利きは全体でみたら割合が少ないのは間違いないのでスポーツでは有利に働くことが多いです!

ですが努力を怠ったり余裕をかまして練習をサボったりしたら左利きも右利きも関係なく、間違いなく最後はみんなに追い抜かれて負けるでしょう!

左利きというだけで『10人に1人』というちょっぴり貴重な存在にはなれますが、それだけで勝てるほどスポーツは甘くはないです!(嫌というほど実体験してます)

スーパースターと称される左利きのプロスポーツ選手は数多くいますが皆とてつもない努力をしています!

左利きという一つの可能性を持っている人はさらに努力をしてほしいと私は思います。

あわせて読みたい
左利きは苦労もあるが矯正すべきではない理由! 幼少期のお子様が左利きだったりする場合、矯正を考えたりすることがあるとは思います。私は物心ついてから社会生活をしている現在も左利きとして過ごしていますが、正...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次