クラウドワークスで副業を始めた方には、「記事作成」というのを「経験した」もしくは「やってみようと思っている」という人が多いでしょう。
そんな「記事作成」の仕事依頼の中で単価も高めな「ワードプレス納品」!しかし・・・
ワードプレスって何?使ったことないから手が出せないよ・・・
もしかしてお金かかるの?
という方がいたり
ワードプレスでブログやってるけど「納品」ってどうやるの?
という方も多いと思うので解説していきます。ちなみにこの記事もワードプレスを使って執筆しています。
WordPress(ワードプレス)とは
●ブログ・サイトを簡単に作ることができるソフトウェア
(記事の作成はWord(ワード)やGoogleドキュメントと同じ感覚で簡単に作ることができる)
●無料で利用できる(基本はパソコン推奨、慣れればスマホでもなんとかなる)
(自分のサイトを作り、記事を投稿するにはドメイン取得代・サーバーレンタル代が費用としてかかる)
個人でブログ運営をする場合は色々と別で費用がかかりますが、クラウドワークスで記事作成依頼をうけてワードプレスを使用する際には費用はかかりません。
ワードプレス納品の単価が高めな理由
記事をインターネット上にアップするにはワードプレスで作ったホームページから投稿するのがほとんどです。
つまり記事作成の依頼をして「テキスト」や「ドキュメント」で記事を作ってもらっても、依頼者はワードプレスに、「作ってもらった記事を編集して載せる」という作業をしなければなりません。これがけっこう面倒なんです。
ワードプレスに直接記事納品してもらえれば依頼者の作業負担はかなり少なくなるので、その分仕事の単価も高くなるわけですね。
慣れてしまえば「テキスト」や「Googleドキュメント」よりワードプレスで記事を書く方が楽になってくるのでガンガン挑戦するべきです。
ワードプレスでの記事納品方法
1、「ワードプレス管理URL・ログインID・パスワード」を受け取る
2、ワードプレスへログインしたら新規記事作成へ進む
3、記事の作成が完了したら「下書き保存」をし、ログアウトする
4,依頼者へ記事作成完了報告・納品をし、修正がなければ終了
ワードプレスログイン受け取り
記事作成の仕事を受けてから「ログインID・パスワード」を受け取る場合の流れ
●クラウドワークス内でのメッセージで受け取る
●ライン・チャットワークから受け取る
ワードプレス管理URLを受け取ると、まずログイン画面へ移行します。
受け取った「ログインID(ユーザー名)・パスワード」をそれぞれ入力して管理画面へ入ります。
「ログイン状態を保存する」にチェックを入れておくと次回のログイン時にURLからそのまま管理画面に入れるので便利です。
受け取ったログインID(ユーザーネーム)・パスワードをコピペしてもログインできない場合、1文字ずつ丁寧に入れてみるか、一度テキストファイルへ張り付けてそちらをコピペすると上手くいきやすいです。
仕事の連絡について
本来であれば依頼者とはクラウドワークスのメッセージでやり取りするのが基本ですが、効率を上げたい依頼者の場合、ラインやチャットワークといったツールを使って連絡を取り合うこともよくあります。
「クラウドワークスとは別の外部ツールは教えたくない」という方は仕事を断ればいいと思います。が、チャットワークで連絡をとりたがる依頼者は多いので、「けっこうしっかり稼ぎたい」という方はビジネス用にチャットワークを使えるようにしておくことをオススメします。操作方法はラインとほとんど同じなので、初めてでも簡単に使いこなせると思います。ちなみに無料で使えるツールです。
詳しくはこちらでChatwork – 中小企業向けビジネスチャット 国内利用者数No.1
新規記事作成
手順①
ワードプレスにログイン後、左のメニュー欄から「投稿」を選択すると上の画像ページになるので、「新規追加」をクリックして記事作成画面へ移行します。
すでにいくつか記事が投稿されている場合、タイトルの欄に投稿記事がズラリと並んでいます。そちらをクリックすると記事の編集操作画面に入れますので、「どのような記事を投稿しているのか参考にしたい」という場合には好きなだけ見ることができます。
下書き中の記事は文字を消してしまったり編集してしまうと「自動保存」されてしまうことがあるので、基本は見るだけにしましょう!
記事作成完了~下書き保存
「新規記事追加」から記事作成画面に入ると上の画のような「記事作成&投稿画面」へ移行しますので、こちらのページで記事を作っていきます。
基本的な操作は「ワード』「Googleドキュメント』とほとんど同じです。
記事の作成が完了したらページ右上の「下書き保存』をクリックして終了となります。
記事作成中は「自動保存機能」が働くので「いきなり電源が落ちて書いた記事が飛ぶ!」ということはあまりないですが、万が一のことを考えて、一息ついたら「下書き保存」をしておくというクセを付けておくことをおすすめします。
記事作成が完了したら、画面右にある中の「カテゴリー」の中から1つ選択します。カテゴリー選択は依頼者から指示があるのでそちらを選べばOKです。指示がなければ依頼者に聞くか、選択をしないでOK。
最後に、記事完成後に画面右&記事最下部に「抜粋」という欄があるのでそちらに150文字くらいの記事説明文を入れて下書き保存して終了です。
ログアウト
記事の作成が完了したら「ダッシュボード」の画面に戻り、右上のユーザーネームのところからログアウトを選択してワードプレスを閉じましょう。
完了報告~修正
記事の作成が完了したら依頼者へ報告をし、修正がなければ仕事は終わり。修正がある場合は直して再度完了の報告をします。
依頼者側からすれば、修正をお願いするのは「すごく面倒だし嫌!」です。場合によっては依頼者が自分で修正してしまったほうが早いこともあります。しかしそれだと仕事を請けた側の評価を無言で下げるだけになるので気分も悪くなります。
なので、できることなら「修正なしの1発OK」をもらうことがベストですね。そのためには記事を完成させたら「プレビュー」機能を使ってしっかりチェックしましょう!
記事作成画面の右上部に「プレビュー」という項目があるので、書いた記事(途中でもOK)が「PC・タブレット・スマホ」でどう表示されるのかみれます。
依頼者の注文に沿って作業ができているかしっかりと確認をしてから完了報告をしましょう!
まとめ
●ワードプレスの記事作成依頼は単価が高め
●ワードプレスは無料で使えるツール。使用難易度はかなり「優しい」
●ワードプレスの「URL・ID・パスワード」は依頼者からメッセージで渡される
(仕事用にチャットワークを使えるようにしておくと依頼を受けやすくなる)
●ログイン後には投稿済みの記事を覗いて参考にすると良い
●記事を作ったら「プレビュー」を開いて修正を指摘されないようにしっかり確認をすること
●依頼者の指示に沿った記事ができたら「下書き保存」をして報告・終了
クラウドワークスで単価が高めの記事作成の仕事をみつけると「ワードプレスが使える人」という選定文がありますが、やってみればそんなに難しいことはありません。
そもそもワードプレスは「誰でも簡単にホームページ・ブログが作れる」というのがウリなので初心者でもすぐになれることはできます。
筆者もワードプレスでブログを始めるまでは、SNSの投稿すらほぼやったことがないネットツール音痴でしたから。チャレンジしてみてください。