就職・転職・進学において必須項目になる履歴書!面接官は目を通しながら本当はどんなこと考えているか?
今回は私が面接官を行っていた経験から、ちょっとした点で失敗をしないように【面接者側は履歴書をどのように見ているのか?】ということをお伝えしながら、【好感の持てる履歴書の書き方】についてお話しします。
履歴書の書き方や内容について
面接官にとって履歴書は、初対面である面接者の貴重な情報です。履歴書を元に話題を作る面接官も多いので絶対に手を抜いてテキトーなことを書いてはいけません!
履歴書を直筆で書くかPC作成するか?
A1、字に自信がなければPC作成するべき
履歴書写真は本気の一枚を使う
履歴書の写真は必ず正装で正しい姿勢で1ヵ月以内のものを使いましょう!
身元記入欄はきっちり埋めること
【氏名・住所・連絡先】は郵便番号まで一切のもれがないようにしっかり記入しましょう!空白の場所があると疑わしき目で見られます!信用度が下がるとそれだけで面接には落ちます!
経歴欄は正式名称で空白の期間がないように書く
経歴欄の記入でよくあることですが、【卒業校や前職の会社を省略名で記入してある】。コレはダメです。正式名称で書くこと!
続いて、経歴は基本月単位で書きますが、たとえば【R2年1月○○退社、R2年8月○○入社】のような内容だと、『・・・ん?1月から8月の7ヵ月何してたんだ?』とか思います。このような空白期間はできる限りないように書くのが好ましいです。アルバイトなどをしていたのであればそれも記入したほうが疑いの眼差しがなくなります。
取得資格は全て書く
面接会社とは無縁と思えるような資格でも【それを取ったという行動に評価がつく】。前に進むための行動をとったことにマイナスな評価はつきません!取得資格は全部書きましょう!
志望動機について
〈志望動機はテンプレ文章だと面接官的にはスルーしたくなる項目です。〉
アナタが事前に得た会社への印象、同業社のなかでなぜこの会社を選んだのか?を自分の言葉でしっかり書きましょう!ネットに転がっているテンプレ文章など面接官は見飽きてます。自分の真剣な言葉が一番響きます!
本人希望欄は書くべき?
希望内容があれば理由をしっかり添えて記入すれば問題ないです。大事なのは理由です。ただ希望ばかりがズラズラ書かれていると『なんだこの人?』というような風に思われます。
注意:会社からの募集内容と反するような希望だとかなりマイナスな印象にはなってしまいます。
まとめ
*誤字脱字は✖ 完成後は絶対2度3度確認
*信用を疑われるようなことは書かない
*履歴書は面接に持っていく自分の作品だと思え!!
面接官はほとんどの場合アナタとは初対面です。そんな面接官はまず面接者の信用性を測りながら面接を行うことが多いです。挙動・言動など細かなところを観察しますが、履歴書も信用性を得るための大切な攻略アイテムです!絶対に手を抜いて作ってはいけませんよ。